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    カーサクリスタルについて(About CASA Crystal)

    一般社団法人『デライトオブシェイラ』代表理事の森 貴浩(もり たかひろ)と申します。またカーサ(CASA カーザ)公認ガイドを努めております。このたび『デライトオブシェイラ』はCASA(エンチダージ)よりカーサクリスタル正規取扱店としての認可を受けたことにより、世界で6番目の正規代理店となりました。その立場から改めてカーサクリスタルについて説明してみたいと思います。

    カーサクリスタル(CASA Crystal)とは、それを手にした人たちが本当にその効果を理解し、ゆっくりですが確実に世界に普及・浸透しているパワーストーンです。それはCASAのあるブラジルではもちろん、アメリカのテレビ番組などでも大きく採り上げられています。カーサクリスタルと普通のクリスタルの違いは手に取ってみれば極めてわかりやすいように思います。エネルギーに敏感な方ならば、その基本の波動の違いにきっと驚かれるでしょう。

    「カーサ CASA」とはブラジルの主都ブラジリア(ゴイアス州)から車で約1時間半ほどのアバジャーニア村(Abadiania)というところにあるヒーリングセンターです。1979年に設立されました。『カーサ』の正式な名称は『Casa de Dom Inacio de Loyola(カーサ・デ・ドン・イナーシオ・デ・ロヨラ)』といい、キリスト教の聖人『聖イグナシオ』(Ignace de Loyola)の名前から付けられています。『CASA』はポルトガル語で「家」という意味で、現地ではこの通称が広く使われています。

    設立者はJoao Teixeira da Faria(ジョアン・テイシェイラ・ダ・ファリア)で、通称『ジョン・オブ・ゴッド』(John of God)と呼ばれています(ポルトガル語ではJoao de Deus)。ジョアンさんは「フルトランスミディアム」で『エンチダージ(Entidade 実在) 』と呼ばれる別次元で進化した存在に意識の無い状態で自分の肉体をある一定期間明け渡し、その間に彼を頼ってCASAを訪れた人々に対して、無償で治療や必要なサポートを行います。CASAにおける数々の治癒の奇蹟は映画『ヒーリング(Healing)』監督DAVID UNTERBERG(モナコ国際映画祭2008年エンジェルアワード受賞) などで特に有名です。

    ジョアンさんはいつもこう言います――「私はだれも治しません。治すのは神です」。
    ジョアンさんはとても謙虚な方で、周りの人は皆敬意を込めてジョン・オブ・ゴッド(神のジョン)呼ぶことが多いのですが、自分はあくまでもミディアム(媒体)であり、神の道具であるということをいつも意識しています。よくある誤解で「ジョアンさんはチャネラーで、エネルギーをチャネリングしてクリスタルに封じ込めている」というものがありますが、彼はチャネラーではありません。チャネラーというのはあくまでも「意識のはっきりした状態から若干のトランス状態までの範囲」で高次の存在とコンタクトするということかと思いますが、彼はフルトランスミディアムなので自分の意識は全くなく、あくまでも高次の存在に肉体を一時的に貸しているだけです。ジョアンさんについてさらに詳し くは法人サイト「デライトオブシェイラ」をご参照ください。

    そしてやはり意識を向けて欲しいのは、ジョアンさんの奥にいる存在、ジョアンさんを通じて現れる「エンチダージ」という愛に溢れた存在のことです。エンチダージは本当に我々を助けたい・手をさしのべたいと思っています。我々は肉体を借りた霊的存在であり、人間社会において人と人が助け合って生きていくように、肉体を離れても我々を助けたいと思っている愛に満ちあふれた存在がいるということを理解して頂きたいと思っています。CASAに現れるエンチダージは現在40体以上いると言われていますが、すべてのエンチダージを統括する立場にあるエンチダージは『ドン・イナーシオ・デ・ロヨラ』といい、歴史の教科書等で耳にしたことがあるかもしれませんが、イエズス会という1500年代にあ って、キリスト教の布教を目的とした組織の中心人物でした。日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルなどもそのメンバーの一人です。

    私達になじみのあるエンチダージの名前を挙げるとするならば、"The Great White Brotherhood"(偉大なる白の結社)の中心人物で、低波動のエネルギーを燃やし尽くす「紫の炎」で有名なアセンデッドマスター Ascended Master『セイントジャーメイン(サンジェルマン)St.Germain』や、同じく「偉大なる白の結社」の一員で「私は光 I am Light」で有名なアセンデッドマスターの『クツミ Kuthumi』、同じくアセンデッドマスターの『エルモーヤ El Morva』などがいます。また数々の大天使たち Arechangelsもエンチダージの一員ですし、近年のエンチダージですとマザーテレサなどが有名かと思います。CASAのエンチダージのすべてが「光の存在」です。そしてエンチダージを通じて流れるエネルギーの大元が『イエスキリスト(サナンダ) 』となります。

    当法人の名称『デライトオブシェイラ De-light of Sheila』もエンチダージの名前に由来します。私が公認ガイドとして日本の方をCASAにお連れすることを始めてはや3年目になりましたが、ツアーを重ねる中で、どうも別格に日本人を助けているのではないかと思われるエンチダージがいることに気付きました。CASAにはことさらよく現れるエンチダージが7、8名いるのですが、その中に含まれないけれども私のツアーメンバーにはよく現れるエンチダージがいるということです。霊感の強いツアーメンバーをお連れすると、金髪でゆるいウェーブのかかった本当に綺麗な女性がいる、とよく告げられるのです。そして私が肖像画を見せると間違いなくこの人だ、言います。それが『シスター・シェイラ Sister Sheila』でした。

    『シスター・シェイラ』は夢の中や、CASAにある「聖なる滝」などでツアーメンバーに接触してきては、時に優しく、時には強い口調で、その人が何をすべきなのか、何が重要なのかといった、自身の内面に向かうための大事な心構えを伝えてくるのでした。それは日本人特有の「これまで自分が正しい信じてきた思い込み」――特にガンなどの重い病気の主因になっている――に気付かせようとすることが多いようです。『シスター・シェイラ』は第二次世界大戦中、ドイツ軍の看護婦として根気強く負傷した人々を助けていました。戦争の終わり頃、空爆によって亡くなりました。

    なお、正規のカーサクリスタルとはCASAのブックストア(LANCHONETE E LIVRARIA DOM INACIO LTDA-ME)とジョアンさんのお店(CRISTAIS DOM INACIO)にあるものとそこから仕入れたもの、またジョアンさんから直接買い付けたものだけを指します。

    またその他、よそで購入した、あるいは持ってきたクリスタル、パワーストーンや宝石類をCASAにある「カレントルーム」と呼ばれるエンチダージがワークを行う部屋に持っていき、カーサクリスタルにすることができます。エンチダージと一緒にワークすることによって、エンチダージによってプログラムされ、エネルギーを込める、プログラムすることが出来るということです。これは正規のカーサクリスタルとは呼べませんが「CASAで祝福された石たち(CASA BLESSING)」という呼ぶことは出来ます。このことについては正規取扱店であってもかなりなおざりにされている現状があります。よそから持ってきたものをカレントルームに持っていっただけで「カーサクリスタル(CASA CRYSTAL TM)」として売っているのをしばしば見かけるのは嘆かわしいことです。

    当法人では正規のカーサクリスタルの全てについて、それがCASAブックストアからのものなのか、ジョアンさんのお店のものなのかを明確にし、すべてのカーサクリスタル個々に保証書をつけることをお約束します。また、当法人の目利きのスタッフがブラジルを中心に世界各国をから集めたストーンについても責任をもってCASAのエネルギーを注入(infuse)することで、当法人オリジナル商品を開発し、お届けしたいと思っております。

    そしてエンチダージによりプログラミングされたクリスタルはそれが手元にやってくる人々の様々なネガティブなエネルギーを取り払い、場を浄化し、肉体や心の癒やしをもたらす、それを持つ人の為だけの特別なパワーストーンと言えます。個々のクリスタルはエンチダージにより、それが手元に届く人があらかじめ決められています。

    「クリスタル」と呼ばれるので水晶のみを指すかのように思われていますが、カレントルームに持ち込まれた様々な宝石・貴石全般のことを指しています。ですのでジェムストーン(準貴石)だけがカーサクリスタルというわけではありません。クリアクォーツの他、スモーキークォーツ、アメジスト、ローズクォーツ、シトリンなどのジェムストーンあるいはダイヤモンド、ルビー、サファイアなどの宝石もカーサクリスタルとなります。

    そしてこの種類の石は何%カーサのエネルギーをインヒューズできるという表現を他の販売サイトで目にしますが、石の種類によって何%いうような割合などというのはもともとありません。これはCASAの公式な見解です。カレントルームでワークされた石は「すべて等しくCASAのエネルギーを通す媒介」となるということです。

    つまり「エンチダージによるプログラム」という表現の意味は、貴石・準貴石という材料を使って「CASAのエネルギーを媒介する装置を作っている」と言い換えると理解しやすいのではないかと思います。そして一度作られた装置はCASAのエネルギーと繋がり、エネルギーをずっと流し続ける時空を越えたパイプラインのようなものと考えてください。そういう意味でCASAからのエネルギーが衰えるということはありません。もちろん物理的な破壊があった場合は別です。また、メンテナンスとしては自分以外の他者に触れさせないこと、そしてときどきは浄化の作業(塩水で洗う、日光浴等)も必要です。

    カーサクリスタルはもちろん、そのエネルギーのことを知らない人が、ただそれを身につけたり、側に置いておくだけでも効果は有りますが、エンチダージはそれを持つ人がどうなりたいのかという強い意図に反応します。カーサクリスタルという装置は「その所有者があらかじめ決まっている」ということは、先に述べましたがカーサクリスタルが手元に届いたならば、御自身がどうなりたいのか、どういう現実を望むのかというビジョンをより明確することで、エンチダージはそれを理解し、実現のための様々な手配をしてくれるようになります。

    スピリチュアルな法則に「求めよ、さらば与えられん」というものがあります。カーサクリスタルはこの法則を本当の意味で体現しているクリスタルと言えます。ですので、カーサクリスタルを手に持ったり、脇に置いたりして瞑想することは特にお奨めしております。それは夢やビジョン、声のようなものとして届くことと思います。また、瞑想中に自分の知りたいことやアイデアなどを求めた場合、CASAのエンチダージ並びに御自身のハイアーセルフを通じて、御自身の求めている情報が降りてくることはとりわけ有名なことかと思います。

    カーサクリスタルを持つことによる浄化のプロセスはよく知られていることかと思います。カーサクリスタルを持つことで抑圧されてきた感情の解放ということはよく起きます。それに伴って怒りや不安・恐れ、いらだちなどのネガティブな感情を味わうこともありますが、それはそうしたエネルギーを手放す際に必要なプロセスですので、やはり「強く感じて手放す」ということを続けていただければ、と思います。ある人にとってそれはつらく感じられることかも知れませんが、その人が自分自身の全体性を取り戻す意味では必要な事です。その期間については、その方のそれまでの生き方によってエーテル体に残留しているネガティブなエネルギー量が違っているので人それぞれと言えるかと思います 。しかし、エンチダージはその人にとって必要なことをあらかじめ認識し、行っていると理解していただければ、と思っています。

    そしてカーサクリスタルを持つことで恐らく現在抱えている問題に対する気づきがあり、あらゆる面でのエンチダージのサポートが始まることと思います。そして御自身の状況に対する理解力・判断力が高まり、先行きに対する心配・不安が軽減することでしょう。それは人生の転機であり、新しい現実の始まりと言えます。

    セッションに列ぶとエンチダージはよく『あなたの連れてくる日本の人たちが大好きです』と言ってくれます。私はエンチダージが日本にCASAのエネルギーをもっと届けたい、広めたいと思っているのが手に取るように分かります。エンチダージはいま日本の人々が何を憂い、何に苦しんでいるのか、また集合意識の中からどんなフォログラフィックな問題が現れているのかについてもすべて理解して、そしてその上で「自分たちに出来ることがある」ということを伝えているのだと思っています。そして日本に住む人々を救いたいと心から思っています。私たち『デライトオブシェイラ』もエンチダージのそうした思いを受けて活動しております。

    カーサクリスタルをお求めになる皆様にエンチダージの祝福があることを心よりお祈りいたします。