まるで人が合掌しているような形のこちらのレムリアン、この凛とした美しさに似合わないくらい重たいレムリアンです。不思議な存在感があるのですが、なぜかこのレムリアンを仕入れた時からしばしばこのレムリアンの存在を忘れさせられてしまうのです。写真を撮ることも忘れ、サイズを計測することも忘れ。そして、一度ざっと森先生にチャネリングしていただいたときもこのレムリアンだけ忘れておりました。他のレムリアンとは一線を画す立ち位置にあることは明白で、私は森先生にチャネリングしてみていただくのが最も楽しみなクリスタルのうちの一つでした。

さて、このレムリアンは先端が整っていて、よく見ると７角形のファセット２枚の面で３角形の面を挟んであります。それぞれ歪な７角形ではありますが、これはトランスミッターと呼んでもいいと思います。全体にうっすらと上品なシトリンブラウンに染まる様子は、光に当たり方によってはむしろ黄色というべき美しさです。サイドのレムリアンリッジも美しく、滑らかな手触りを楽しませてくれています。

こちらももちろん、CASAのカレントルームで祈りを捧げられ、エンチダージによって祝福されたレムリアンシードクリスタルです。

森先生によると、このレムリアンにはインドの女神パールヴァティ―が宿っています。パールヴァティ―はエンチダージではありませんが、こうしてカーサのエネルギーを媒介とするクリスタルに宿り決められた持ち主様のもとへ届けられるには、確固とした理由があるのだと思います。

パールヴァティーはインドのシヴァ神の妻であり、ガネーシャの母でもあります。一説には破壊と再生の神シヴァを上回るといわれるパワーを秘めた女神だと言われますが、戦いの女神ともいわれる非常に激しい一面だけでなく、このクリスタルから感じられるように、穏やかな別の一面があるのです。

このクリスタルは、スピリチュアルな探求をする我々がまず人として美しく生きることの大切さを教えてくれます。親切さ、思いやり、慈悲の心…そして自分の心の内側に目を向け、厳しく自分を律し、愛をもって人に接し、導いていく事を容易にします。

また若々しさというのがこのクリスタルのもう一つの隠された重要なテーマでもあります。パールバティ―は元々黒い肌だったのですが、苦行の結果ブラフマーから美しい金色の肌を手に入れたのだそうです。このクリスタルの美しいシトリンゴールデンカラーと滑らかな手触りは、パールバティ―の美しい肌を連想させます。

心身ともに美と若々しさを追求したい方に心からおススメしたいクリスタルです。


大きさ：　重さ約1237ｇ　全長約14.5ｃｍ　最大幅約8ｃｍ×8ｃｍ