このような小さくて魅力のあるクリスタルをもっとたくさん仕入れてくるべきでした。はじめてのミナスへの買付の旅で、たくさんの大きくてプレミアムなクリスタルに囲まれてしまうと、ついついそちらに魅せられ、なかなかこういった小さなものにまで目を配ることができなかったのが悔やまれます。

しかしながら、そんななかでもこの一点は本当に特別、別格の素晴らしさがありました。大きなレムリアンの原石がごろごろする中において埋もれることもなく、その存在感を発揮していました。そして、もう見つけた瞬間にポケットに入れてしまったといっても過言ではないくらい、強烈に惹きつけられた石です。

水晶の先端だけが千切れてるように見えるかもしれませんが、わたしには　これで完全な形のように思えます。２面のレムリアンリッジは深くサイド面を削り込み、荒々しく大胆で見事な天然の彫刻を作っています。もう一つのレムリアンリッジのあるサイドは対照的に静かな襖絵のようで、またそのほかのサイドにはベイビー水晶が突き刺さり、貫入している面もあります。もう一つの面は別のポイントが剥離した跡が魅力的です。最後の一面はまるで湖面ように平らで透明で、そこから内部を覗くとそれが驚くべき透明感のある水晶であることがわかります。その中にキラッと光る光の粒が見えるのですが、これはもしかしたらマニフェステーション水晶なのかもしれません。

とにかく、この小さなポイントのなかにいろんな要素のプレミアムな要素が盛沢山の素晴らしい一点です。こちらももちろん、CASAのカレントルームで祈りを捧げられ、エンチダージによって祝福されたCASA BLESSING®レムリアンシードクリスタルです。

森先生によるとこの石には「大天使ウリエル」が宿っています。ウリエルの役割といえば「神の裁き」や「天界の警護」といった厳しい印象がありますが、それを可能にしているのがウリエルの「物事の真実を見抜く鋭い目」と、「善悪の判断を人に伝える力」です。

つまりこの石と共に瞑想することでウリエルからもたらされる恩恵は「気付き」なのです。この石と共に瞑想をすると、まず「雑念を払いやすくなる」ということに驚かれるでしょう。瞑想初心者を悩ます「雑念」ですが、それはほとんどの場合「止まることのないネガティブな思考」と言い換えてもいいかと思います。このマインドの働きは直観力を妨げ、気付きを得るチャンスを大きく阻害します。

良い瞑想状態に入ることは全てのヒーリング、またはチャネリングなどの基本です。雑念をなくし、無（ボイド）の状態になる時、ようやく意識や意図の純度は高くなり、望む効果を得られるのです。

大きさ：　重さ約506ｇ　全長約11.3ｃｍ　最大幅約6.9ｃｍ　6.2ｃｍ