これは多くの輝かしいレムリアンのなかに埋もれるようにおいてあったレムリアンです。目立たないその古ぼけた古道具のようなこの石を何気なく手に取ると、とてつもなく美しい形をした個性的なレムリアンだということがわかりました。

メインのポイントはレムリアンではかなり珍しいタビ―で、先端がヘラのように平らになっています。ツインの水晶のエッジがそのメインのポイントの前で美しく弧を描きます。裏面にはまたこれも大きさのバランスが絶妙な細長いポイントが寄り添っています。

レムリアンらしい輝きや透明度、レインボウなどを求める方には不向きですが、これはミュージアムにでも飾られるべき、古美術のような魅力のある名品だと思います。 もちろん、CASAのカレントルームで祈りを捧げられ、エンチダージによって祝福されたCASA BLESSING®レムリアンシードクリスタルです。

森先生によるとこのクリスタルには「天之御中主神（ あめのみなかぬしのかみ）」が宿っているそうです。天之御中主神は古事記に登場する天地開闢に携わった存在で、西洋でいうところの「創造主」、もしくはその創造主の一側面を担う存在とでも言うべきでしょうか。

日本の神様を含めアジアの霊団とエンチダージがつながっているのはよく知られたことですが、日本という国の創始に大きな役割を担った存在ともなると「どこの国の神様か」といった議論はもはや無用です。

このクリスタルは、持つ人の霊的成長を促すというよりもむしろ霊的知識や力を現実世界に生かすための石です。現世利益といえばどちらかといえば比較的低い次元の存在の方が得意分野ではありますが、この石のもたらす霊的世界と現実世界との「繋がり」は、単に現世利益と呼んでしまうのは相応しくない莫大な恩恵をもたらすことになるでしょう。

もちろんそのためには単に自らが豊かになりたいという思いだけでは不十分だということは言うまでもありません。宇宙の壮大なスケールで富の循環を理解しその流れに委ねるという決意と覚悟がなければこの石の恩恵に与ることはできないでしょう。

企業のトップや社長、政治家、そして善意の投資家など、多くの人々や物事を掌握し統括しなければならない人物、世の中の指導者（リーダー）として働かれる方のために、この石は素晴らしい力を発揮してくれるように思います。

大きさ：　重さ約2094ｇ　全長約23ｃｍ　最大幅約5.7ｃｍ　6.1ｃｍ